子供の発達と機械音

様々な教育DVDなどを買って見せるというようなことも

赤ちゃんが生まれると、やにわに教育熱心になって、様々な教育DVDなどを買って見せるというようなこともしたくなってしまいます。それに、テレビで子供番組などをしていると、同年齢くらいの子供達が出てきて、楽しそうに歌ったり踊ったりするのを見ると、親としてはわが子も同じようにできないものかと、つい見せてしまったりもするものです。そんなつもりはなくても、子供がとても集中してみてくれていると、その間に家事ができるとあって、テレビやオーディオに子守をまかせっきり、ということになってしまうのも無理はないかもしれません。しかしながら、小さい赤ちゃんのうちから、機械から流れる声や音ばかりを聞かせ続けたり、テレビやビデオからの映像を見せ続けたりすると、機械の音や映像の動画にしか、反応を示さない子供になってしまうのではないか、という懸念もあります。そのため、機械音を聞かせるのは、親や兄弟、家族の肉声を聞く時間よりも、少なくするほうがよいという人もいます。つまり、絵本の読み聞かせや子守唄、童謡などを肉声で聞かせることが必要である、というのです。現代は、携帯電話などが飛躍的に発達し、友人や恋人との会話でさえ、メールを通してしていることがある、という若者もいるくらいです。また、ある番組のコントで「人と話すときに電話を仲介しないと話せない」という人物像を、現代の若者像としてデフォルメしたものもあるくらいです。機械がどんどん発達するこんな時代だからこそ、小さいうちはせめて、肉声を多く聞かせてあげたいものですね。特に就学以前には、テレビなどは見ないほうが、学校にあがってから勉強をよくする子供になる、ということもいわれているようです。